この事例の依頼主
年齢・性別 非公開
相談前の状況
Aさんは、法律上必要とされている許可をとっていないいわゆる「白ナンバー」のトラックで客から料金をもらい運送の仕事を行っていたところ、逮捕されてしまいました。
解決への流れ
当事務所の弁護チームは、Aさんへの接見活動を重ねるとともに、Aさんご家族とも連携し、今後Aさんが同様の違法行為をすることがないように職場環境やご家族の監督体制を早急に整えました。正式裁判となれば手続に時間がかかるうえご本人の負担やご家族の不安がとても大きくなります。Aさんが違法行為を行った回数やこれにより得た利益の大きさからすれば正式裁判となる可能性は十分にある事案でしたが、弁護チームはAさんご自身の反省やご家族が協力して再犯防止策を講じていることを具体的に意見書としてまとめ、これを検察官に提出するとともにAさんを罰金処分に留めるよう強く要請を続けました。その結果、正式裁判を回避し罰金処分にとどめることができました。
刑事弁護では、警察や検察官との積極的なコミュニケーションが重要です。本件でも、検察官と密に連絡を取り、弁護士としての意見や取り組みを詳細に報告すると共に、Aさんを罰金処分とするよう粘り強く要請し続けたことが結果に結びついたと思います。